ワックスとカーコーティングの違い

クルマのケアは、従来のワックス掛けに代わって近年はカーコーティングが主流になってきています。
実際にカーコーティングをしている人もたくさんいますが、これからやってみようと思っている人の中には、ワックスより優れているそうだけれども今一つどんなものかよくわからないという人もいるのではないでしょうか。

ワックスは「油」が主成分

ワックスとコーティングの違いとは、一言でいってその材質と作業方法です。
ワックスの素材は蝋と石油系の溶剤、つまり油です。
簡単にいえばクルマの表面に油を塗ってツヤを出し、塗装を守っているというわけです。
しかし油ですから雨や洗車で簡単に流れてしまいますし耐熱性も高くないので、その効果が持続するのは数週間からせいぜい1カ月程度です。
また流れ出したワックス分がフロントガラスに油膜となって付き、視界を妨げてしまうこともよくあることです。

カーコーティングはワックスよりも優れている

コーティングには主に2つの種類があります。
ひとつはポリマー系コーティング、もうひとつはガラスコーティングです。
ポリマーコーティングはシリコンやフッ素などを含む高分子重合体であるポリマーでクルマの表面を覆うものです。
ポリマーは塗装面に定着するときに化学反応を起こして分子と分子が結合し強靭な皮膜を作り、汚れの入り込むのを完全に防ぎます。
ガラスコーティングはその名の通り薄いガラスでクルマの表面を覆い包むものです。
高温でガラスを焼き付けることによてこれも強い皮膜ができ、ポリマーコーティングよりも汚れの侵入を強力にブロックします。

いずれも耐熱性や耐候性はワックスの比ではなく、効果は数カ月から1年、それ以上と継続します。
雨や洗車で流れ落ちることもありませんし、水洗いで普段の汚れ程度なら簡単に落とすことができます。
さらに流れ出すことがないのでフロントガラスに付く心配もありません。

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